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フランス人女優カトリーヌ・ドヌーブが来豪

 

 【シドニー15日AAP】フランス人女優カトリーヌ・ドヌーブさん(64)が15日午前、シドニーに到着した。スポークスマンによれば、ドヌーブさんはインフルエンザにかかっているとのこと。シドニーには2008年アリアンス・フランセーズ・フランス映画祭のゲストとして招待されており、自身が主演する最新映画「アフター・ヒム(英語題:After Him)」の公開も控えての来豪となった。

 ドヌーブさんは報道陣を1時間以上待たせた後に登場し、報道陣からの「世界中から常に注目を浴びる生活は大変ではないか」との質問に対して「時々そう感じます。今日のように、体調のすぐれない日は。皆さんの期待に最低限応えなければなりませんから。時々それは重荷に感じます」とため息混じりに答えた。

 ドヌーブさんは13歳で映画デビューし、これまでに100本の映画に出演している。最新映画では、ドヌーブさん演じるカミーユという女性が、交通事故で息子を失い、その死を乗り越えられずに、事故を起こした息子の友人に執拗に取りつくという役どころ。

 映画は、3月20日にキャンベラでドヌーブさん立会いのもと公開され、NSW州とVIC州では3月27日に公開される予定。

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