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QLD州の水族館で新種のクラゲ発見

 【ブリスベン16日AAP】QLD州タウンズビルにある水族館で新種のクラゲが発見された。

 このクラゲは、リサ・ガーシュウィン博士によって、リーフHQ水族館のタツノオトシゴが入った水槽の中で偶然発見されたもので、博士によれば、一見、クラゲというよりは扇形動物のようにも見えるが、クラゲムシの一種に属するという。このクラゲには刺す能力はなく、海草の上を滑るようにして動き、泳ぐこともできないという。

 ガーシュウィン博士は、この新種のクラゲの命名には、グレートバリアリーフ海洋公園局最高責任者、ラッセル・ライヒェルト博士の名を取るつもりだという。

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