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雪山でスキーヤー3人が事故死 地域住民に衝撃

 【シドニー18日AAP】NSW州のぺリッシャー・バリーの雪山で17日、スキーヤー3人が事故死したことを受け、同地域の住民らは大きな衝撃をうけている。3人は数時間の間に別々の事故で死亡した。

 警察によると、シドニー郊外のセント・アイヴズ在住の男性(59)は午後12時15分ごろ、スキーをしていた最中にアウター・リミッツと呼ばれるブルー・カウにある木に衝突し、死亡した。その約1時間後、ブルーマウンテンのウエントワース・フォールズ在住の男性(22)がコジオスコ国立公園にあるシャーロット・パスから約5キロほどの地点で雪崩に遭い、大量の雪と氷に押しつぶされ死亡。その数時間後、ジンダバイン出身の男性(48)がスキー中に木に衝突し死亡した。

 ぺリッシャー・ブルー・リゾートのスポークスマン、ニール・シュー氏は、特にジンダバイン出身の男性は地域でも良く知られていた存在だっただけに、地域住民はその突然の死に衝撃を受けているとした。男性は熟練したスキーヤーだった。

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