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バリ島爆弾テロの被害者、犯人の死刑執行の遅れに苛立ちを隠せず

 【ブリスベン4日AAP】2002年10月12日にバリ島で発生した爆弾テロ事件の犯人への死刑執行が遅れており、事件の被害者は苛立ちを隠せないでいる。

 ゴールド・コーストの不動産業者、グレン・コスマンさんは、バリ島のディスコ「サリ・クラブ」で発生した爆発テロで足にけがを負い、聴覚障害の被害を受けた。「刑の執行はとっくに終わっていてくれと願っていた」とコスマンさん。

 しかしながら、同テロ事件の犯人で死刑判決を受けたイマム・サムドラとその兄弟のアムロジ、ムクラスの各受刑者の弁護士は3日、判決に対して4度目の上訴を行った。また、この3人の死刑判決に関して、インドネシア人権協会及び同国の議会委員会へ訴える考えがあることを明らかにしている。

 コスマンさんは次のように述べた。「死刑囚たちは死にたいと言っているが、結局は死刑を逃れようとして控訴を続ける。犯人たちへの死刑が執行されるのはとても重要なことであり、犯人たちは刑を受けるに値するだけの罪を犯したのだ。犯人たちの死刑が執行され、彼らがこの世からいなくなることで世界はもっと安全になり、私ももっと幸せになれるだろう」。

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