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住宅補助金の削減後に、受給者数が増加

【キャンベラ5日AAP】   政府の住宅購入補助金が今年10月から減額されたにもかかわらず、受給者数が前月を上回ったことが明らかになった。

08年10月から09年9月末まで、政府は住宅購入補助金の支給額を、中古住宅の場合には1万4000ドル、新築住宅の場合には2万1000ドルに増額していた。けれども、今年10月からは支給額を減額し、中古住宅に1万500ドル、新築住宅に1万4000ドルを支給している。来年1月からは、支給額がもともとの7000ドルに戻される予定。

5日に発表された政府の統計によれば、今年10月の住宅購入補助金の受給者数は1万8703人に上り、前月の1万7898人を上回ったという。プリバーセク住宅相は「昨年10月以降、計19万50人が住宅購入補助金を利用したことを嬉しく思う」と述べた。

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