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3月住宅ローン契約数が減少 半年連続

【キャンベラ12日AAP】   オーストラリア連邦統計局は12日、3月期における住宅ローンの新規契約数を発表。4万8260件で、前月比マイナス3.4%(季節調整後)となった。これで、6カ月連続で減少となり、政策金利引き上げの影響が出ていることがうかがえる。

3月期の4万8260件という数字は、過去9カ月間で最も少ない契約件数だった。また同月、ローン契約を結んだ住宅購入者のうち、新規住宅購入者の割合は16.1%。2月期は18.1%、昨年5月は、連邦政府が新規住宅購入者に対し助成金を支給した影響で、28.5%という記録的な数字だった。

オーストラリア準備銀行は、3月から2カ月連続で政策金利を引き上げた。現在、4.5%の金利は、今年末までに5%に達するものとみられている。

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