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不明の男性 殺害犯が遺体の場所へ誘導

【シドニー19日AAP】   18日、NSW州ニューカッスル西部で、半年前から行方不明になっていた男性の遺体が発見された。男性を殺害したとして逮捕された男女2人が、警察を遺体の遺棄現場まで誘導した。

廃棄物処理スタッフのジェイ・ライリーさん(27)は昨年12月14日、同居人に少し外出すると告げたまま帰宅せず、行方不明となっていた。警察は、ライリーさん殺害で28歳男及び26歳女をそれぞれ逮捕、起訴した。

この日、ライリーさんの遺体は、逮捕された男女の誘導の下、自宅から10キロの場所にある雑木林地帯で発見された。遺体は、埋められるでも何かに覆われるでもなく、吹きさらしの状態で腐乱していたという。

警察は、ライリーさんは家を出た日に殺害されたとみており、犯人の自供に基づき、殺害現場となった場所でも検証を行っていると述べた。また、殺害されたライリーさんの家族は、生きて戻ってくることを信じていたこともあり、大きなショックを受けているとした。

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