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ガソリン価格の監視策を導入へ QLD

【ブリスベン1日AAP】  QLD州政府は1日、州内のすべての給油所に対し、ガソリン代の価格に変更があった場合、15分以内にオンライン上で最新の価格を表示することを義務付ける方針を明らかにした。今後2年間を試験期間として実施する予定だ。

 

QLD州のロードサービス会社RACQはこれまで、州内における包括的なリアルタイムのガソリン価格の監視が必要と訴えてきた。RACQのターナー氏は「価格表示の義務付けで、消費者に力を取り戻せる」と述べるとともに、価格が比較できるアプリやサイトを今後開発する計画があることを明らかにした。

 

一方、QLD州のアンソニー・リンハム天然資源相は、グリフィス大学が実施した調査で、NSW州やNT準州で導入された同様の政策が、必ずしも価格の低下につながらないことが分かったと指摘。さらに連邦政府に対し、ガソリン価格についてより大きく貢献すべきとの考えを示した。

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