政治

首相、シドニーで選挙運動展開中

【キャンベラ21日AAP】   シドニーで選挙キャンペーンを展開中のギラード首相は21日、市西部の「イタリア人街」として知られるライカートに立ち寄り、市民と交流を深めた。

コーヒーを飲んだ後、車に戻ろうとした首相に近寄って腕をつかんだのはマリア・サラセーノさん。そのまま首相の腕を引っ張って、ベニス産の仮面や宝石などを売る自分の店へと連れて行き、首相の警備員らが慌ててその後ろをついて行く一幕もあった。

その後、首相が乗り込んだ車の窓をノックしたのは、元聖職者で現在は隠居生活を送っているイソベル・ビショップさんで、首相に「話をしよう」と呼びかけた。

ビショップさんはレポーターに対し「首相はよくやっていると思うが、亡命希望者対策では失敗した」と話した。また対抗馬のアボット氏については、ギラード首相の発言を真似て、「一国の首相としては向いていない」と述べた。

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