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高齢男性に暴行の元ボクサーに減刑措置

【シドニー29日AAP】   29日、高齢の男性に暴行したとして最低1年6カ月、最高2年の懲役刑を言い渡された元ボクサーが、懲役期間の縮小を求めて控訴した件について、NSW州裁判所は、被告を懲役刑から2年間の「Good Behavior Bond(執行猶予に類似する刑)」に減刑するとした。

事件は、昨年11月16日、マンリー・フェリー内で、ジョン・エドワード・レーンさん(70)が元ボクサーのグラント・エリック・ブラウン被告(31)によって暴行を受け、難聴、精神的ダメージなどに苦しむようになったというもの。

しかし、29日の裁判で裁判長は、被告はうつ症状のための薬を4日間服用していなかったことや、地域のボランティア活動参加、早い段階から罪を認めていたことなどを挙げ、被告には反省の態度がみられることを指摘した。

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