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オージーの飲酒量 実は適量

【メルボルン13日AAP】   救世軍が629人を対象に飲酒に関する調査を行ったところ、1週間の飲酒量が0本~5本が77%、6本以上が23%だったことが分かった。オーストラリアでは過剰飲酒の文化が拡大しているという報告をよく耳にするが、実際はほとんどの豪人が適量のアルコールを摂取していることが判明した。

2002年の調査では、週に6本未満の人が70%で、6本以上が31%だったことから、以前より飲酒量に改善がみられたといえる。救世軍のハルセ氏は「一方、適切な飲酒を行わない人の割合も依然として多く、彼ら自身や社会への影響が大きい」と語った。ハルセ氏によると、家庭内暴力、交通事故、暴力行為、性的暴行などのアルコール関連の問題に対する地域社会の意識が高まったことで、人々が飲酒量を減らし始めているという。しかし、アルコール関連の支援サービスに対する需要は低下しておらず、飲酒量の減少も過去20年で急激に減少した喫煙率ほど著しいものではない。

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