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2年間で被抑留者に補償金540万ドル

【シドニー19日AAP】   拘留中に負傷した亡命希望者50人以上に対して支払われた補償金がこの2年間で合計540万ドルに達っしていたことが明らかになった。一人あたりの補償金額は平均10万ドルで、納税者からの税金で賄われている。

亡命希望者に数百万ドルもの補償が支給された理由について、連邦政府は不法拘禁、もしくは拘留中の負傷に関連したものだと述べ、詳しい説明を拒否した。豪移民局スポークスマンは「施設内には多くの抑留者がいるため、病気の発生や補償の支払いが発生するのは避けられない。移民局では毎年2600万回のやり取りが行われている。時には私たちが訴えられることがあり、稀に私たちに落ち度があった場合には、補償を支払わなければならない」と説明した。

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