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中国航空会社、海外旅行ブームに期待

【シドニー19日AAP】   中国最大の航空会社、中国南方航空はオーストラリアを訪れる中国人観光客の増加に未来を託し、すでに直行便を4倍に増やしたと語った。

フェアファックス系各紙は、これにより、中国の資源貿易に依存するオーストラリア経済のバランスを調整することができ、また日本人観光客の減少に苦しむ地方が活性化する助けとなるかもしれないと報じた。さらに、中国南方航空のタン社長が抱く野望の背景には、中国の中流階級層の急増とギラード政権下における豪中関係の安定に対する自信の表れがあると伝えている。

「13億人の中国人が裕福になり、海外旅行をしてお金を消費する必要がある。なぜオーストラリアかって?オーストラリアは観光資源に非常に恵まれており、気候も中国と異なる。オーストラリアと中国の人々は対立もなく互いに友好的だから」とタン氏。

昨年、36万6000人の中国人観光客がオーストラリアを訪れ、23億円を消費した。オーストラリアを訪れる外国人観光客数は上位からニュージーランド、英国、米国、日本だったが、今年は中国が日本に代わって第4位に浮上することが予想される。中国南方航空は現在、広州発メルボルン行が週3便、シドニーへは毎日1便が就航している。タン氏によると、11月1日からは広州発シドニー行が毎日2便、メルボルン行きは毎日1便、ブリスベン行きは週3便を就航させるという。

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