国際

ラッド氏、「追放された首相」ではない

【キャンベラ21日AAP】   ラッド氏は現在、外相に就任してから初めての海外訪問で、2国間会合のためにニューヨークを訪問している。また、今週末には国連総会にて演説を行う予定。

野党外務スポークスマンのビショップ氏は「ラッド氏は国外追放されたオーストラリアの首相だと思っている」と語った。一方、ラッド氏は「野党は好きなことを言えばいい。オーストラリアの外相としての私の責務は国家の利益を守るために懸命に務めることだ」と語った。

アルビブ氏を含む労働党の黒幕らによる巧みな操作によって、ギラード氏は6月にラッド氏から首相の座を引き継いだ。大臣に就任したアルビブ氏は、この一連の出来事の影の人物ではないと主張しているが、ラッド氏はこの件に関するコメントを控えた。

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