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10代強盗グループ 遺灰をばらまく

【シドニー22日AAP】   21日午後零時半ごろ、シドニー西部シャルベーの住宅で、15歳の少年3人組がこの家に押し入り、新型テレビや現金、貴金属などを盗んでいくという事件があった。また少年らは、この家に住む女性の息子の遺灰が納められた木箱を振り回して、中を空にしてしまったという。

警察は、犯人グループのうち2人を現場で逮捕。3人目は自首した。加重家宅侵入罪、窃盗罪などで起訴された3人は22日、パラマタ児童裁判所に出廷する。

警察は、「強盗に入られるということだけでも十分辛いことなのに、加えて家族の遺灰をばらくとは、少年たちの行動は言語道断。警察が犯人を逮捕したことで、被害者の気持ちが少しでも治まれば」と述べた。

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