政治

ハワードVSコステロ 非難合戦が白熱

【キャンベラ27日AAP】   ピーター・コステロ元財相は、ジョン・ハワード前首相に関し新聞の寄稿文の中で「2007年の選挙で自分の議席も保守できなかった人がどうやって保守連合を勝利に導くことができたであろうか」と述べ、ハワード氏は長く首相の座に居座りすぎたと非難した。

これに対しハワード氏は「私が参選すべきでなかったなどという見解に関して反論するつもりはない」とし、抗議するつもりはないと述べた。

ハワード氏とコステロ氏の非難合戦は最近よく報道されているが、先ごろ、発売が発表されたハワード氏の回顧録の中では、コステロ氏について「政治的にアマチュア」などと非難している。

緑の党のブラウン党首は、ハワード氏の回顧録を買うような無駄遣いはしたくないとし、無所属のゼノホン議員も、先に読みたい犯罪スリラー小説があると冗談を述べた。

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