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オーストラリアの出生率減少で1.90人

【ホバート3日AAP】   3日、オーストラリア連邦統計局が発表したデータによると、2009年における全国の出生率は1.90人だった。前年の1.96人からわずかに減少したことになる。

出生率は、出産可能な年齢の1人の女性が一生に産む子どもの平均数。

州別でみると、QLD州以外の全州で減少となったが、その中で一番出生率が低かったのは首都特別地域(ACT)の1.74人。一方、一番高かったのはTAS州で2.18人だった。TAS州は、初めての出産をする女性の平均年齢が25-29歳で、他州の平均年齢である30-34歳と比較しても、女性が家庭を持つ年齢が早いことが分かった。専門家はこの要因について、TAS州は生活費が安いことが挙げられるとしている。

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