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豪人半数 自身利用の銀行「勧めない」

【キャンベラ3日AAP】  オーストラリア人の約半数は、自分が利用している銀行を知人や友人には勧めたくないと感じていることが、調査会社ニールセンによる調べで分かった。特に35~54歳までの、いわゆるジェネレーションX時代の人たちは、銀行への不信感が強いという。

 

ニールセンによると、310万人のオーストラリア人は自分自身の財政状況に満足しておらず、25%は自身の利用している銀行を投資先として信頼していないことが分かった。また、200万人が今後6か月以内に他の銀行へ変える用意があると回答している。

 

さらに、自分が利用している銀行に最も批判的な態度を示したのは35~54歳の利用客で、このうち54%は家族や友人には利用している銀行を勧めないと回答した。ただ、家族や友人に他の銀行を勧める主な理由は「取り引きが簡単」、「サービス内容が良い」、「サービスがお得」などとなっている。

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