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NSW州警察 欠勤が4年で3割増

【シドニー22日AAP】  NSW州監査長官がの司法局に提出した報告書によると、同州の事件や事故現場で職務に当たる警察官が、勤務中の負傷などを理由に欠勤する割合が、過去4年間で30%急増していることが明らかになった。

 

同報告によると、事故や事件の現場で職務に当たる警察官による欠勤時間の平均は、2015年に一人当たり54時間だったが、今年は71時間に増加した。また、病気による欠勤では、事務職員が10%増、現場の警察官も約7%増となった。

 

また、警察官のケガや病気による欠勤で生じるコストの総額は、1億700万ドルに上るとみられている。同報告書は、NSW州警察全体で病気やケガによる欠勤が増加していることについて、「労働者の高齢化が原因とみられる」と分析している。

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