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トヨタ、カムリのモデル3種をリコール

【シドニー9日AFP】   燃料パイプから燃料が漏れる恐れがあるとして、トヨタは9日、2011年10月から2012年7月にかけて生産したカムリ、カムリ・ハイブリッド、オーライオンのカムリのモデル3種をリコールすると発表した。また、同種のモデルを購入した客に対して、書面をもって通知を郵送し、トヨタの販売業者を通じて早急に車の検査を行うよう要請する方針。

トヨタによると、同期間にわたって生産したこのモデルの製造工程において、燃料パイプの一部にしわが発生し、そのため、燃料漏れにつながる穴が開いた恐れがあるという。オーストラリア国内でリコールの対象となっている台数は、ほとんど2万台に上るが、これまで燃料漏れが確認された台数は3台にとどまっている。

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