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欧州でスキー中のSYDティーン死亡

【シドニー14日AAP】   シドニーのティーンエイジャーが先週、オーストリアでスキー中に雪崩に巻き込まれて死亡した。

サンクト・アントンのスキーリゾートで9日、マックス・マイヤーさん(16)と両親は深い雪に阻まれて身動きがとれなくなり、救助を求めた。けがもなく、差し迫った危険はなかったという。反対側の渓谷からパトロール車が下りてくる際に雪崩が発生、一家を巻き込んだ。およそ20分後、救助者らがマックスさんに蘇生活動を試みたが死亡が確認された。マックスさんは、シドニーのインターナショナル・グラマー・スクールに通っていた。

両親は14日、「マックスがどれほどたくさんの人から愛されていたか、言葉にならない」と声明を発表し、学校社会や友人家族の支援に感謝を示した。

欧州各地で過去数週間、天候関連の事故で20人以上が死亡している。

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