政治

居住型介護施設 「入居イヤ」の声も 

【キャンベラ20日AAP】  オーストラリア人の一部の人は「居住型の高齢者介護施設へ入居するくらいなら、死んだほうがまし」と感じており、施設に対しネガティブな感情を持っていることが、ユナイティングケア・オーストラリアが実施した調査から明らかになった。

 

また、高齢者介護の仕事について組合グループのユナイテッド・ボイスは、正当に評価されていないと批判。同グループのコード氏は、ほとんどの労働者がパートタイム雇用であることが要因として、「普通に生活するのに必要なお金を集めるのに、相当に苦労している人たちがいる」と話した。

 

さらにコード氏は、給与や職業訓練、仕事量の多さなどの問題が、介護セクターで将来必要となる十分な労働力を確保できるかどうかについて、影響を及ぼすとの見解を示した。国内では2050年までに介護労働者数が約100万人規模に達する必要があるとの推測もなされている。

 

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら

生活

運転免許試験に2か月待ち NSW

【NSW18日】   NSW州で運転免許試験の需要が高まっている。初心者用のラーナー(L)免許保持者は、本試験を受けるのに最長2…

一般

過去50年で最大の地震 QLD

【QLD17日】   QLD州で16日午前、過去50年で最大規模の地震が発生した。震源地からおよそ250キロメートル離れたブリスベンで…