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改造車のイベントがキャンベラで開催

【キャンベラ6日AAP】   国内最大の改造車の祭典「サマーナッツ」が今年もキャンベラのEPICショーグラウンドにて開催された。4日間のこのイベントに、今年は昨年比10%増の1万1486人が来場。参加した車両の数は1767台とこちらも昨年から15%増となった。

サマーナッツでは、大型エンジンを搭載した車両や車体ペイント、サウンドシステムなどのコンテストや、花火の打ち上げなどが行われる。2008年には、一部で暴動が発生し、来場者のうちの300人が抗議を始めるなど混乱があったが、今年は比較的静かで警察もまず満足していると述べた。

イベント主催者は、「今年は非常にすばらしい。特に、シーズンパスを買う来場者が増えている。すなわちキャンベラに長く滞在する人が増えていることとなり、地元経済にも貢献していることがうれしい」と述べた。

4日には、複数の車両による一斉バーンアウト(タイヤを空転させて地面との摩擦で煙を発生させること)が行われた。今年は69台が30秒間のバーンアウトを行い、これまでの50台というギネス世界記録を塗り替えた。

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