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児童虐待審問に王立委員6人選出

【キャンベラ11日AAP】   ギラード首相は11日、過去の児童虐待事件を調査する王立委員会の委員長に、NSW州最高裁判所のピーター・マクレラン氏を任命した。計6人の委員から構成される同委員会は今後、児童虐待の多くの犠牲者らの話を聞き、2014年6月末までに中間報告書を提出、2015年12月に結論を出す予定だ。

首相は同日シドニーで報道陣に対し、「これまで各種団体・施設内で、あまりにも多くの子どもたちが性的虐待の犠牲になってきたのは公知から明らか」だと述べた。また、「助けることができたはずの大人のあまりにも多くが見て見ぬふりをした結果、(子供らは)必要としていた助けを得なかった」とした。さらに、虐待自体による心的外傷に加え、周囲から理解や助けが得られなかった被害者らは今後、王立委員会の調査を通じ、各自の声が確実に聞かれることになるとした。

首相の話では、証拠の収集方法をはじめ、参考人の選択方法や審問会の日時・場所などについては委員らが決定するという。一方、ロクソン法務長官は、現行法では証言の場への委員全員の出席が義務付けられているが、多数の被害者が証言すると予想されるため、各委員の個別出席を可能にする法案を2月の議会再開時に提案する予定だとした。

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