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訪豪中のゲイツ氏 「対外援助強化を」

【キャンベラ28日AAP】   オーストラリアを訪問中のマイクロソフト社創始者、ビル・ゲイツ氏は、オーストラリアの対外援助政策を称える一方で、予算が削減されたことに残念だと述べた。

連邦政府は、目標にしていた今年度末での国家財政の黒字転換が不可能であったために、当初2015/16年度までに対外援助費を国民総所得の0.5%にまで引き上げるとしていた目標を、2017/18年度にまで引き延ばすことを発表したばかり。

ゲイツ氏はこれを受けて、「目標である0.5%をできるだけ早く達成することで、より多くの子ども達の命が救われ、貧困国の状態安定が早くなる」と述べ、政府が目標達成を遅らせるとしたことに非常に残念であると話した。

ゲイツ氏は28日午前、キャンベラにある首相官邸「ザ・ロッジ」を訪問。ギラード連邦首相は、「国民は我が国の対外支援活動に誇りを持っていると思うが、それでもゲイツ氏のように個人的に貧困国のために多額の支援を提供している方から誉めていただけるととてもうれしい」と話した。

ゲイツ氏は、妻と共同で支援財団を設立し、発展途上国の保健状態を改善させる活動を行っている。その中心となっているのは、ポリオやマラリア、エイズを撲滅させることとしている。

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