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スリランカテロ シドニーで祈りの儀式

【シドニー27日AAP】   シドニーのセント・メリーズ大聖堂で26日夜、イースターにスリランカで発生したテロの犠牲者らの祈りに2,000人以上が集まった。

今回の爆破テロで253人が死亡、負傷者もおよそ500人に上った。オーストラリア人のマニク・スリヤラッチさんと娘のアレクセンドリアさん(10)も事件に巻き込まれて亡くなった。

アンソニー・フィッシャー大司教は、「爆弾テロリストらがキリスト教信者を嫌っていたのは明らかだ」と群衆に向かって述べた。儀式にはペイン外務相、コールマン移民相、野党労働党のプリバセク副党首も出席した。スリランカのラル・ラジ・ウィックレマチュンガ総領事は、「スリランカにとって最悪な日の一つだが、愛と思いやりによって乗り越えられる」と述べた。

モリソン連邦首相は26日、「爆破テロはスリランカに基盤を置くイスラム教テロ組織による」と発表した。

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