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シドニーの無人電車計画は危険、州野党

【シドニー6日AAP】   シドニーの北西鉄道路線で経費節減策として無人電車の運航計画が進められている。NSW州政府のこの動きについて州野党は、乗客の安全を脅かすとして非難している。

州政府は6日、ラウスヒルとチャッツウッドを結ぶ全長23キロの鉄道路線で、オーストラリア初の完全自動型の高速運行システムを導入したいと発表した。世界中の多くの大都市で利用されている、コンピューター制御による世界一の技術だと説明。また、州政府が委託する民間会社による運営を予定しており、来年後半にも委託契約を結びたいとしている。

これについてベレジクリアン州運輸相は、自動化列車システムの分野で、シドニーがロンドン、バルセロナ、パリ、シンガポール、ドバイなどの都市の仲間入りをすることになると述べた。また、「21世紀のシステムに、20世紀の技術を組み込む意味はない」とした。

しかし、野党の運輸担当のペニー・シャープ氏は、州政府の決定は経費節減が目的であり、公共の安全を危険にさらしていると主張。また、同路線上のトンネルの幅について言及し、緊急時に障害者が避難できないとし、「15キロ長のトンネル内で電車内に助けを求められる人が誰もいない状況」だと批判した。

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