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ラッド首相に対しシドニー市民が抗議

【シドニー22日AAP】   ラッド首相は22日、シドニーで、ラッド氏が首相に返り咲いたことで不満を持つ市民による抗議デモを受けた。

ラッド首相は先頃、労働党党首選挙の投票権を連邦議員と一般党員に50:50の割合で与え、連邦選挙で敗れて野党になった場合、自動的に党首選を行うという内容の改革案を発表。この日、開催された党会議の後、発表した。

会議の後、ラッド首相はシドニー中心に近いバルメインにあるタウンホールから、労働党結党の場として有名なユニティホール・ホテルまでを徒歩で移動。市民と握手を交わすなどしていたが、その側ではデモ参加者が、「ラッドは人権差別者」、「うそつき」などと野次を飛ばし首相を非難した。首相は警察のガードを受け無事にホテルに到着した。

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