【メルボルン１８日ＡＡＰ】　　　オーストラリアの多くの地域で１８日、気温が４０度を超えると予想されており、全国的に今季初の本格的な夏日となる見込みだ。

気象庁の発表では、特に内陸部の広範域で、最高気温が３０度後半から４０度前半まで上昇するとの予想。全国的に猛暑となりそうなため、気象庁は国民に対し水分を十分補給し、暑い場所で長時間過ごさないよう呼びかけている。また、火災発生の危険性も複数の州で非常に高い、あるいは極度に高いとされていると警告した。

ＳＡ州の１８日の予想気温は４５度前後、またＶＩＣ州北部では１９日と２０日に４０度前半となる見込み。一方、１９日はＮＳＷ州でも、内陸部で３０度後半から４０度前半まで気温が上昇する見込みで、特に北部では猛暑が来週前半まで続くと予想されている。

パースでは１４日に４０度を記録した後も、３５度以上が５日間続いた。