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コールスの歴史的店舗が火災で焼失

【ホバート24日AAP】   TAS州北西部にある、大手スーパーマーケットチェーン「コールス」の前身に当たる雑貨店の歴史的な建物が、火災によって焼失し、取り壊されることになった。

創業者のコールス家が雑貨店をデボンポートの南西45キロの町、ウィルモットに開業したのは100年以上前の1910年で、1921年まで経営していた。創業者の息子のジョージがメルボルンにコールス・バラエティ・ストアをオープンしたのが1914年で、その後、現在のコールススーパーマーケットが1960年に開業している。

火災の報を受けてコールスでは、非常に驚いていると述べた。

火災は24日午前5時に発生、隣接するオーナーの住居から3人が無事避難したが、損害は約60万ドルに上ると見られている。

火災の原因などは調査中だが、消防局では、歴史的な建物の焼失は地域にとって大きな損失だと述べた。

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