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減量には適度な有酸素運動が最適

【シドニー14日AAP】   運動に関する最新の研究結果によると、体重の減量に最良の方法は、定期的な適度の運動であることが明らかとなった。また、一部の専門家が主張する短期の集中的な運動よりも、中程度の有酸素運動を45分行うほうが、はるかに多くの脂肪を燃焼できるという。

シドニー大学のチャールズ・パーキンス・インスティチュートの研究チームは、肥満で運動不足の人らをグループ分けし、2種類の運動をさせて結果を比較した。それによると、短期の集中的な運動は体力の向上には有効だが、減量には効果がないことが分かった。また、45分間ほどの適度な有酸素運動を週に3回行うことが、脂肪の燃焼に最適な方法だとした。

同研究の主執筆者、シェリー・キーティング氏の説明では、運動前にまず3~5分間ウォーミングアップを行い、運動後にはクールダウンの時間を加えるようにとのことだ。また、単独では減量効果がないウェイトやサーキットなどの筋力トレーニングも、45分間ほどの適度な運動に週1回組み合わせることで有効だとした。

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