一般

WAの遠隔地で外国人6名を拘束

【WA4日】   WA州北部の遠隔地にある先住民コミュニティの外で発見された外国人6名が拘束された。

WA州警察によると、月曜日、非番の警察官がカルンブルーの北約12kmの地点で2人の男性を発見したという。警察は、この男性らが不明な船舶でオーストラリアに到着し、グループの一部であったとみている。その後の捜索により、残る4人の男性が2日にカルンブルー周辺で発見された。男性らは医療評価のため、カルンブルー多機能警察施設へ移送された。

オーストラリア国境警備隊(ABF)の広報担当者は声明で、同隊は作戦関連の事案についてコメントしないと述べた。男性らはその後、ABFにより拘束されたとみられている。カルンブルーはWA州最北部の集落の一つで、州都パースから約3000km離れている。

今回の拘束は、今年2月にパキスタンとバングラデシュ出身と主張する39人の男性が、キンバリー地域のビーグルベイに上陸した件に続くもの。この39名はボートで到着したとされ、同様の事例は数年ぶりであった。

また4月には、中国人とみられる一団がカルンブルーの北西にあるトラスコット空軍基地の遠隔地に徒歩で現れた。この男性らも亡命を求めたとされ、ABFにより拘束された。

ソース:news.com.au – Six foreign nationals detained in remote Western Australia

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら