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偽化粧品で顔面にやけど NSW

【シドニー16日AAP】  先週11日、警察による強制調査で、シドニーCBDの2つの店舗ならびにシドニー西部の1つの卸売店から、合わせて8000個以上の偽造化粧品が押収された。調査は、購入した化粧品を使用して顔にやけどを負ったなど、消費者からの被害届けをもとに行われた。

NSW州のマシュー・メイソン・コックス公正取引相は消費者に対し、ラベルなどをしっかりと見て、正規店で購入するよう呼びかけている。「化粧品業界は10億ドル規模の市場だが、高額な値段で欠陥商品をつかまされないよう気をつけてほしい」と述べた。

偽造品を売った場合、個人には最高22万ドル、会社には最高110万ドルの罰金が科せられる。今年5月には、男がパディース・マーケットで偽のスポーツ関連の衣料品を売った罪で、パラマッタ地域裁判所から1万7180ドルの罰金を言い渡されている。

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