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豪国民、戦争よりテロを懸念

【シドニー17日AAP】  オーストラリアン紙が実施した世論調査によると、回答者の79パーセントが、今後20年以内に国内でテロ事件が起きると感じていることがわかった。また、戦争よりも、テロ攻撃に恐怖を感じている人が多いことも明らかになった。

テロ事件に詳しいオーストラリア国立大学のクライブ・ウィリアム教授は、シリアで戦闘に参加した経験のあるイスラム系オーストラリア人の過激派グループの存在など、今後テロ事件が起きる可能性は高くなるだろう述べた。

この他、将来、中国と対立が起きるかについて30パーセントの人が起きると感じているのに対し、インドネシアについては47パーセントが起きると答えた。また、他国から侵略を受けた場合に自国を守る能力を備えていないなど、自衛能力に不安を感じている人が、回答者の70パーセントに上った。

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