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危険区域の飛行は告知を アボット首相

【メルボルン31日AAP】  運輸労働者組合(TWU)はMH17機の惨劇を受け、アボット首相に対し、カンタス航空を含むオーストラリアのフライトについて危険区域を避ける飛行ルートへの見直しを検討するよう求めている。

アボット首相は31日のラジオ番組で、「私も、ヨーロッパへ行く場合はどこを飛行しているのか気になる」と述べたうえで、飛行機の乗客らは飛行ルートを知る権利があり、危険区域を飛行する場合にはそれを知らされるべきだという考えを明らかにした。

TWUのトニー・シェルドン事務局長は、イラクなどの戦闘区域の飛行を避けることを法律化できるのは連邦政府だとしたうえで、組合としても近いうちにこの問題について会合を開く予定だと述べた。ショーテン野党党首は30日、カンタス航空がデュバイとロンドンを結ぶ路線でイラク上空を飛行していることについて苦言を呈している。

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