国際

教育機関が偽の学生ビザ増加を懸念

【シドニー4日AAP】   教育機関「ナビタス」によると、オーストラリアに滞在するために、就学目的ではなく学生ビザを虚偽申請して取得するケースが増えているという。

ナビタスは、留学生などを対象に英語コースやクリエイティブ・メディア・コースなどを提供している。同校のジョーンズCEOによると、“特定の国”から許容範囲を超える数の学生ビザが発給されているという。

ナビタスでは入学基準を明確にし、しっかりとした学習目的を持った学生のみを入学させるとしている。

ナビタスは、今後連邦上院で検討される学費の規制撤廃や政府による私学への助成増加の法案が可決されれば、同校の収益増も期待できると述べた。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら

生活

運転免許試験に2か月待ち NSW

【NSW18日】   NSW州で運転免許試験の需要が高まっている。初心者用のラーナー(L)免許保持者は、本試験を受けるのに最長2…

一般

過去50年で最大の地震 QLD

【QLD17日】   QLD州で16日午前、過去50年で最大規模の地震が発生した。震源地からおよそ250キロメートル離れたブリスベンで…