一般

月平均3倍の豪雨 ゴールドコースト

【ブリスベン18日AAP】  QLD州南東部で18日夜半から最大300ミリメートルの豪雨が降り、主要高速道路が遮断されるなど、大きな影響が出たことが分かった。雨量はゴールドコーストのロダース・クリーク(Loders Creek)で325ミリメートルと最大となっている。

 

気象局によると、ゴールドコーストでは12時間で平均月間雨量の3倍となる雨量を記録した。これにより溜まった雨水を抜く作業を行うため、18日午前の時点でヘレンスベール(Helensvale)で高速道路M1が大型車を除き通行止めとなった。また、ムービーワールドなどのテーマパークも閉園の措置をとった。

 

ただ、豪雨をもたらしている雲の動きは速く、NSW州北部で週末にかけてまとまった雨が降ると予想されている。気象局の広報担当者によると、豪雨や強風となる可能性は80%と高いものの、18日夜半ほどの雨量になることはないとの見方を示している。

 

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら