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ウルル国立公園など入園無料に 観光相

【キャンベラ13日AAP】  連邦政府のバーミンガム観光相は13日、オーストラリア国内の主要な国立公園で、今年末まで入園料を無料とすると発表した。新型肺炎(COVID19)に対抗する景気刺激策として、今月16日から施行する。

 

入園料が無料となるのは、NT準州のウルル・カタ・ジュタ・カカドゥ国立公園、ジャーヴィスベイのブーデリー国立公園。新型肺炎で打撃を受けている観光業の活性化を図るため、連邦政府が拠出した10億ドルの一部が充てられる。

 

バーミンガム観光相は、観光業はこれらの国立公園の周辺地域にとって、不可欠な収入源になっているとして、「観光客を呼び込むことは、最重要課題だ」と話した。これらの国立公園には、毎年82万人以上の観光客が訪れている。

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