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NSWの労働者に対する唾や咳 罰金5千ドル

【シドニー19日AAP】   NSW州で、すべての労働者に対して意図的に咳や唾を吐いた人物に、その場で罰金5,000ドルが科される。

これまでは、緊急サービス職員や保健職員に向けられた咳や唾に罰金5,000ドルが課せられたが、すべての労働者に対するものへと拡大された。

小売・飲食・倉庫労働者業界組合(SDA)によると、過去数週間でスーパーマーケットや小売店の従業員が顧客に咳や唾をかけられる被害が増えている。SDAのバーニー・スミス事務員は、「店員らはあなたの隣人であり、友人の子ども、同僚のパートナーや親である」「誰もが同じ境遇にいることを忘れないように」と訴えた。

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