【シドニー23日AAP】 NSW州サザン・ハイランドに新たな国立公園が設立された。同州で減少するコアラを保護すると期待される。
広さ3,558ヘクタールのグーラ・ニューラ国立公園は、コアラや黒色コカトゥー、フレーム・ロビン、オプトフクロモモンガなど絶滅危惧20種以上を含む、野生動物139種の生息地だ。名前の「グーラ・ニューラ」は“コアラの国“を意味し、先住民族らが推薦した。
キアン州環境相は23日、「木の保護なしでコアラを保護できない。国立公園の拡大ほど優れた木の保護方法はない」「子どもたちと、その子どもたちが野生のコアラを見れるように」と話した。昨夏の山火事で、およそ3万頭のコアラはほぼ半数になったと見積もられる。
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