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12歳少女の妊娠中絶を許可 QLD

【ブリスベン27日AAP】   QLD州の高等裁判所で、12歳の少女に対する妊娠中絶が許可された。

妊娠9週の少女は、自身の妊娠について「非常にストレスで感情的に苦しい」と語った。高等裁判所に提出された文書によると、少女はすでに自宅を飛び出して自殺を試みている。お腹の子の父親も少女と同年齢とされる。

ダンカン・マクミーキン裁判官は、「少女の精神的・身体的健康への危険性を考えて妊娠中絶が必要」と述べた。精神科医は妊娠・出産によって少女が再び自傷行為に走ることを懸念し、少女の産科医も「妊娠継続のリスクは中絶のそれを大幅に上回る」と指摘している。

同州では原則として妊娠中絶は違法。女性に中絶を施した場合には懲役14年、処置を希望する女性も懲役7年に科せられる可能性がある。一方で、母親となる女性の恩恵や、女性の命を救う目的での中絶手術では刑事責任を負わない。

*自殺防止に関するサポートや情報は、ライフライン(131114)またはキッズ・ヘルプライン(1800551800、対象年齢:5~25歳)まで。

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