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シドニーの人気ビーチ 汚水流出で閉鎖に

【シドニー4日】   3日に、シドニー東部の人気のビーチ2ヶ所で汚水流出があり、ビーチが閉鎖される事故があった。

 

ブロンテビーチの南側で午後3時ごろ汚水が海水プールに流出したため、ライフガードが閉鎖したという。

 

シドニー水道局のスポークスマンは「下水管のセンサーが発動し、異常を確認したので、作業員が出動して流出を停止して、遊泳禁止のサインを設置した。シドニー水道局は公衆衛生と環境を守る義務があり、調査を続けている」と説明した。

 

この数時間前にはダブル・ベイのレッドリーフ・ビーチで、トイレ詰まりで汚染が流出し、水泳客を避難させる事故が起こっていた。これにより、レッドリーフ・ビーチとマレー・ローズ・プールがカウンシル・レンジャーによって閉鎖された。

 

シドニー水道局によると、水質検査が行われたが汚水の影響はなかったという。「公衆トイレの下水管はウラーラ・カウンシルが管理している。マレー・ローズ・プールと隣接のセブン・シリングス・ビーチ2ヶ所の計3ヶ所の水質検査をしたところ、いずれも陰性だった。ビーチの汚水流出場所にはサインとテープを設置しており、予防措置を継続している」と述べた。

 

ソース:news.com.au- Parts of Bronte and Redleaf beaches closed due to sewage contamination fears

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