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スピードカメラ シドニー11ヶ所に新たに設置

【NSW9日】   新しい道路交通安全計画の一端として、シドニーの主要道路やトンネルに、定置式速度取締のスピードカメラを設置することをNSW州の交通省が発表した。

 

定置式速度取締は、2地点に器具を設置して、2地点間の速度を割り出してスピードを測定し、違反車を検挙するもの。

 

7 News の伝えるところによると、カメラの一つは2地点間の距離が40km にも及ぶという。

 

州交通省は「州内の地方25ヶ所に現在設置されているスピードカメラで、大型車の衝突事故死が44パーセント減少している。シドニー市内でも大型車の移動が増加していることから、高速道路やトンネルへのスピードカメラの設置をすることにした」と説明している。

 

すでに、M8 WestConnex トンネル間のセント・ピーターズとキングスグローブ間に設置されている。今回新たに設置されたスピードカメラの多くが開始するのは今年の年末から。トンネル以外に設置されているカメラで検挙された運転手には、最初の2ヶ月は「警告モード」として罰金の代わりに警告状が送付される。

 

ソース : news.com.au – 11 new average speed safety cameras rolled out across Sydney

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