【キャンベラ27日AAP】 オーストラリアのジョン・ハワード元連邦首相は、英国のEU離脱は正しい決断との見解を示した。
ハワード氏は27日、英国民のなかでEU離脱の声が高まったことについて、「移民の拒否でなく、どんな技術を持つ人を何人受け入れるか国としての再確認を表す」と述べ、人種差別や外国嫌いではなく、長年国境を統制できなかったことが理由だと述べた。同氏はまた、自身が英国民であれば離脱に投票したとして、「今回の決断は民主主義国家の指導者らにとって、国民の意見を聞く重要性を示した」とコメントした。
2001年の連邦選挙公約でハワード氏は、「オーストラリアに来る人と、その状況を我々が選定する」と述べたことで有名。
【ACT9日】 10日から、 “buy now, pay later(BNPL、先買い後払い)“の支払いサービスに対し、大きな買い物の際にクレジッ…