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コロナ禍で静かな大晦日 シドニー

【NSW1日】  NSW州シドニーでは31日、新年を祝う人たちで混雑することなく、静かな大晦日となった。同州では今週初め、ベレジクリアン州首相がシドニー大都市圏における屋内の集まりを最大5人とするなど、新型コロナへの規制を強化しており、ほとんどの人がこれに従ったとみられる。

 

ベレジクリアン首相は、感染に気付いていない感染初期の人が、気付かないうちに感染を拡大させてしまう可能性があるとして、「われわれが希望するのは、州民たちがステイホームすることだ」と述べた。

 

NSW州警察は先に、シドニーのサーキュラーキーでレストランなどで規制が守られているかを確認するために、“多くの警察官”を投入してパトロールにあたるとしていた。この日、花火は打ち上げられ、例年通り素晴らしい花火だったが、足りないのはこれを楽しむ観客だけという状況となった。

 

ソース:news.com.au-Photos show Sydney deserted on New Year’s Eve amid coronavirus outbreak

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