政治

教育予算を大幅増 NSW

【シドニー19日AAP】   NSW州は、過密状態にある公立教育の問題に対応するため、明日発表の新年度予算案内で教育予算を大幅に増やす予定だ。同州の教育インフラでは過去最大規模となる。

ストークス州教育相によると、教育費42億ドルのうち16億ドルが追加資金として加えられた。今後4年で同州で123校以上が新規設立または改善、さらに33校が建設を終了し、学校のメンテナンス費も7億4700万ドルに引き上げられる。シドニーではキャサリン・フィールドやマースデン・パーク、ライド、ペンリスやオリンピックパークなどの成長地域のみで16校を新規設立予定。教室数は1500増、新たに学生3万2000人に対応する。

州政府は今年初め、2031年までに同州で新たに学生16万4000人に対応する必要があると予想していた。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら