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マニラからの液体持込禁止 カンタス

【シドニー23日AAP】   カンタス航空は、フィリピンでの過激派組織のイスラム国のメンバーらの機内爆弾テロの懸念から、マニラ空港からのアルコールや香水などの液体の機内持ち込みを禁止することを明らかにした。

カンタス航空による今回の液体持ち込み禁止の決定は、同国南部ミンダナオ島のマラウィで今年5月に発生したイスラム国との武力衝突事件から来ている。

ニュースコープ社の伝えるところによると、 従来の100mlを超える液体の持ち込みに加えて、空港内の免税店で購入した100ml以上の水、アルコール、香水の持ち込みが警戒態勢の強化として禁止となるという。

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