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中華料理店の老舗が破産申請 シドニー

【NSW20日】  シドニーのチャイナタウンで31年間営業してきた老舗中華料理店「ゴールデン・センチュリー」はこのほど、破産申請を行ったことが分かった。人気を集めた有名店の閉店を惜しむ声がSNS上などで上がっている。

 

同店は、カニやエビの入った水槽が壁いっぱいに設置された外観もよく知られ、本場の中華料理を楽しみたい客に加え、政治家や有名人が訪れる店として名をはせた。チフリー・アドバイザリーが管財人に任命され、今月27日に債権者会議が開かれる見通しだ。

 

チフリーによると、新たな賃貸契約で合意に至らなかったことが原因で、オーナーは新しい場所へ移動するとの見方を示した。一方、ビジネスマネジャーのビリー・ウォン氏は、新型コロナのパンデミックやそれに伴うロックダウン規制で先行きが見通せない状況が破産申請を決めた理由と話している。

 

ソース:news.com.au-Sydney restaurant Golden Century goes into voluntary administration

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