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NSWの学校で濃厚接触 ワクチン済の家族は隔離不要

【NSW31日】   NSW州の学校で新型コロナウイルスの感染がわかり、子どもが濃厚接触者となった場合、ワクチン接種を完了した家族は14日間隔離する必要がなくなった。

子どもが学校で新型コロナウイルスの濃厚接触者になった場合、1人の保護者が専任でその子どもの世話をする。子どもの世話を担当する保護者は外出できるが、病院や老人介護施設などハイリスクの場所は避けなければならない。残りの家族は隔離の必要なく、通常の生活を送る。

ワクチン未接種のきょうだいはPCR検査を受け、検査結果が陰性であれば、濃厚接触者の子どもとその世話を担当する保護者との接触を避け、普通に生活できる。同世帯に住むワクチン未接種の成人は、濃厚接触である子どもといっしょに2週間隔離しなければならない。

現在、NSW州で7校が休校しており、今週初めに再開する見通しだ。すでに隔離中の家庭も新たな規制に沿う。

ミッチェル州教育省は「生徒とその家族の混乱を緩和するため、アドバイスを更新した」「長いロックダウン後にまた隔離生活を送るのは残念」「数校が感染の影響を受けたが、概して対面授業再開は非常にうまくいった」と話した。

ソース: abc.net.au – Vaxxed families in NSW no longer need to isolate if their child is a COVID close contact at school

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