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ジョコビッチ選手 6百万ドル求め豪政府を提訴

【ACT20日】  新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、入国条件を満たさなかったとして国外退去となった男子テニスのノバク・ジョコビッチ選手は、メルボルン滞在中に「不当な扱い」を受けたとして、オーストラリア政府を相手取り600万ドルの賠償請求を求める準備を進めていることが分かった。

 

ジョコビッチ選手の代理は「ノバクとその家族はメルボルンの隔離ホテルで酷い扱いを受けたと感じていることはよく知られている」と述べ、同選手の母親によるとホテルはノミやうじ虫だらけで、バーチャル刑務所に入れられているようだったと明かした。

 

関係者によると、賠償額には全豪オープンで世界一位を獲得した場合に受け取る賞金435万ドルが含まれるという。オーストラリアテニス協会は声明を発表し、世界一位の男子テニス選手に対してワクチン接種の必要のない医療的免除が与えられたかの印象を与えてしまったことを「誠に遺憾に思う」と述べた。

 

ソース:news.com.au-Novak Djokovic in talks to sue Australian government for $6 million over ‘ill treatment’

 

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